「立秋」スイートコーンとポップコーン

立秋って・・・・。先週梅雨明けしたところだけど？

例年だと、７月後半からの短い夏の暑さに陰りが見えてきて、空に鱗雲を見つけて「ああ、本当に立秋だわぁ」って実感する日です。

今年は夏を実感どころか、暑い日だったのは今のところ２日ぐらいかな？

長雨のせいか、野生動物がたくさん里に降りてきています。山に食べ物少ないのかな。

ハクビシン、狐、狸、猪、カモシカ、日本鹿、猿、カラス、山鳩、キジ。

畑の周辺で出会うものだけでも、こんなにいる。ここは動物園か！

スイートコーンの収穫は予定通りに始まりました。例年に比べれば小ぶりで本数は少なめだけれど、味は良いです。

あの長梅雨の中をよくぞ育った！！感謝！！トウモロコシってたくましいなぁ・・・・・と実感するシーズンとなりました。ま、しぶとくいきますよ。本領発揮。丁寧に作業してできるだけ良い状態で収穫するように心がけよう。どうせ行事もないし時間はあるから。

同じコーンではあるけれど、今年の変わり種。

ポップコーンのまるポップ。バタフライタイプは今までにも育てたことあったけど、初めて”まるポップ”を育ててみました。

なんと！！！

雌穂が赤い！！！

綺麗な色！

ポップコーンらしく、長雨なんて関係ない！というほどのたくましい育ちっぷりです。同じコーンでも、まるポップの方が野性味がありますね。たくましい作物は好き。

オンラインで旅行に行くとか、コンサートを見るとか、舞台を見るとか、映画を見るとかそんなことができる時代。高校の説明会さえもオンライン。そりゃ、田舎に住んでる身としては良い時代だとも言える。でも、「生」で体験するってことの価値が上がることになるんだろうな。

旅行先で感じる不安とか、匂いとか、想像するだけでドキドキしちゃう。歌舞伎座に入った時の高揚感。やっぱり画面じゃ比べ物にならない感じがします。それとも次第に慣れるのかな。

私たちは毎日トウモロコシの収穫があるから、夏は元から加子母を出ない生活です。今年は子どもたちも帰省させずに加子母で過ごします。できるだけせっせと川に遊びに行こう。