「夏至」ニンニク収穫中。

十本の指は黄金の山


NHK「プロフェッショナルの流儀」の餅ばあちゃんの言葉。

そうだなぁ。

この手指を動かして、仕事をしてる。

手指を動かしていれば、仕事ができる。

大事にせねば。


今年は珍しく、梅雨入り後からせっせと雨が降っています。

というわけで、夏至のころの必須科目「ニンニクの収穫」が雨の合間を縫う形です。現在、4割終了。

万単位のニンニクを抜いて、茎を切り落として回収していく作業は、身体への負担も結構なもの。中でも、ハサミで切り落とすという作業が手指にズズーーーンってきます。

というわけで、雨の合間ぐらいで休息日を挟みながらが丁度いい。

収穫した日はサロンパスを手にベタベタと貼る。我が家のワンコ、ユキには臭くてたまらんらしい。あと数日我慢してもらおう。

ニンニクの出来は”まぁまぁ”。大きな病害はないけれど、ニンニクの芽がたくさん出た。ニンニクの芽が出ると転流が起きづらくて球が大きくならなないらしい。小ぶりな球がちょっと多いかな。”まぁまぁ”なら上出来です。

数週間の乾燥を経て、出荷開始。



雨の日には梅仕事。

たくさんの梅を頂いたので、今年は梅シロップと梅ジャムをたっぷり仕込みました。

真夏には梅シロップの炭酸割が欠かせません。私たちの栄養ドリンク。梅ジャムはちょっと真面目に作ったら滑らかで良い感じに仕上がりました。

ジャムといえば、最近は一年中自家製ジャムを切らさずに作るようになりました。

春に作っていた苺ジャムを食べきったら、梅ジャムの出番。そのあとはブルーベリージャム。ちなみにその後は、梨ジャム、リンゴジャム、ゆずマーマレードと続きます。ジャムも春夏秋冬。

問題は、農家のくせに一切の果樹を持っていないこと。大体は実家からいただいてます。

家庭菜園に果樹を持つのが、将来の夢です。



夏至になり、植え付け作業は最終盤戦です。

里芋は気持ちよさそうに、フラフラと頭を振ってます。

トウモロコシは、毎日背丈を伸ばし中。

落花生も花を咲かせてツルが下り始めた。

自然薯もするするとツルを伸ばしています。

太陽の力が一番強い季節。

植物の勢いがすごい。

鳥たちの勢いもすごい。

たなか野菜畑

welcome to TANAKAYASAI 岐阜県中津川市加子母の農家です。根菜中心の露地野菜、家庭菜園向けの野菜苗を生産・直売しています。

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