加子母は雪が積もることなく、立春を迎えました。昨年に続いて雪がない冬。暖冬といわれながらも立春が近づいてきたらそれなりに冷えていてホッとします。
私たち二人は、育った実家がそれぞれサラリーマン家庭でした。だから、土日や祝日は休み。その代わりに平日なら雨でも冬でも仕事というリズムが体に染み付いていた。それが一新されるには結構長い年月がかかった気がする。
天気が良ければ自然と働きスイッチが入るし、雨がふればだるい。雪なんて降った日には雪かきすれば満足!暖かい日差しを感じるようになればソワソワしてくる。農繁期のピークになればちゃんとした休みは2〜3ヶ月ぐらいはないけど、体はどんどん動く。で。農閑期は日も短いし、体も冬眠モード。こんな風にリズムがかわってきたのは本当に最近のことです。やっと農家らしい脳みそになってきたなぁと思います。
立春は、まさにその転換期。寒いけれど、もう日が長い。心がザワザワしてきました。
寒さを凌いでいるケモノたちも同じようにザワザワしているかしらん。鳥たちが寒さを凌いでプクプクに膨らんでいます。春が近づいてくると一気に騒がしくなってくる。鳥たちもザワザワしていることでしょう。
春、最初の農仕事はいつも「片付け」。農繁期に散らかりまくったものを片付けています。
季節の家仕事は干し芋づくり。寒いうちにやってしまわないといけない。
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