「雨水」確定申告と種まき

農家の2月といえば確定申告です。間違いない。大仕事です。

私は税理士さんには依頼しないで自分でやってます。なんか自分でやりたいタチなんですよねー。分からないところは税理士さんの無料相談で聞いたりしながら毎年格闘してます。

ここ数年はクラウド会計ソフトのfreeeを利用してます。農業所得の決算書にも対応しているし、スマホからも入力できるのがありがたい。

面倒くさいけど、溜めてはいけない経理作業。普段の経理作業に向かうハードルが低いのがイイ感じ!

出先からスマホでデータを確認できるので、パソコンを見に家に帰らないでいいのもイイ感じ!

ということで現在はパソコンで大詰め作業でございます。

確定申告の作業に取りかかりはじめると毎年思うこと。

「経理作業って私の天職じゃない!?」

ものすごく楽しいし、夢中になる。

で、大詰めの段階になると

「早く農作業に戻りたい・・。肩も目と疲れた。」

まあ、毎年恒例の流れです。たはは。



春と夏の野菜苗栽培が始まり、本格的な種まきシーズンに突入しております。

種まきがしづらいタネはいくつかあるけれど、レタスはワースト3には入りますね。

薄くて小さい。丸くないので難しいんですよねぇ。ひとつひとつ ピンセットで播くことになります。

で、とうとうペレット種子に切り替えました。

ペレット種子とは(「タキイ最前線」より抜粋)

天然素材の粘土鉱物を主体とした粉体を用い、種子を核として均一な球状にしたものです。ニンジンやレタスなど、種子形状が不均一なものをペレット化することにより、播種効率を上げることができます。

やっぱりねぇ。45歳にもなると手がコワくなってきて(硬くなってきての加子母弁)、目もしょぼくなってくるもんでねぇ。

ペレット種子。楽です。楽なのが一番!

続々と発芽中です。




年末から一度も完全に雪がなくならないのは珍しいけど、雨水にを越えてやっと雪がなくなりそうです。

前回のブログの時と比べてもドウダンツツジの芽が膨らんでいるのがわかります。オオイヌノフグリもとうとう咲きそうです。




今回は小さいものの写真ばかりになりました。

まだ季節の変化は小さいってことかな。


今年は雨水の変化が劇的でした。

雪が降ってもどんどん溶けていくようになり、雨が降ることも増えました。日照時間が長くなったせいか、なんというか植物も光も柔らかい。鳥の種類も増えてきて賑やか。

雨水ってネーミング通りでお見事です。


たなか野菜畑

welcome to TANAKAYASAI 岐阜県中津川市加子母の農家です。根菜中心の露地野菜、家庭菜園向けの野菜苗を生産・直売しています。

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